岡山でエクステリア・外構工事をご検討中の方へコンクリートのおすすめ①
現在、岡山県でエクステリア・外構工事をご検討の方へコンクリートのおすすめです。
エクステリア・外構工事で必ずといっていいほど使われているコンクリートですが色々な種類や工法があるのはご存知でしょうか。今回は生コンクリート製造業者である私たちが色々なコンクリートをご紹介したいと思います。
コンクリートってそもそもなに?
コンクリートとは
セメント+水+骨材(砂・砂利)+混和剤でできています。
セメント、水、骨材(砂・砂利)は皆さんよくご存知だと思います。しかし混和剤はあまり聞きなれないのではないのでしょうか?混和剤とは液体状の薬のことでこれを混ぜることにより水の量を減らしたり空気をコンクリート内部に混ぜることができます。
一般的によく聞くモルタルやセメントペーストの違いもご説明します。
モルタルとは
セメント+水+骨材(砂のみ)
セメントペーストとは
セメント+水
コンクリート、モルタル、セメントペーストの違いはこれでマスターできたと思います。これらは用途によって使い分けがされています。
コンクリートにはどんな種類があるのか
⑴普通コンクリート
一般的に使われているコンクリートのことです。普通コンクリートといっても使われているセメントの種類、強度、スランプ(固さ)などで使い分けされています。
例えば 21-15-20N
まず最初の21とは強度を表しています。数字が高くなればなるほど固い、強いコンクリートになります。
その次の15とはスランプ(固さ)を表しています。一般的に使われているコンクリートは8~18cmのスランプになります。これは数字が低ければ固く、数字が大きければ軟らかくより水に近いような状態です。
最後の20とは最大骨材寸法を表しています。そのコンクリートの中に含まれる一番大きな骨材を表し、一般的に使われているコンクリートでは20㎜もしくは25㎜となっています。
ちなみに最後のNはセメントの種類を表しています。一般的に使われているのは
N(普通セメント)、B(高炉セメント)、H(早強セメント)
それぞれ特色があり、時期や用途で使い分けがされています。
⑵普通コンクリート(スランプフロー管理)
上記でご説明したコンクリートのスランプフローで管理を行うものになります。
まだ新しいコンクリートで最近JIS(日本産業規格)化されこれから普及していくものと思います。
⑶軽量コンクリート
名前の通り軽いコンクリートです。通常のコンクリートが1立米あたり2.3t~2.4tなのに対して当社で扱っている軽量コンクリート(1種)は1.9t~2.1t程度となっています。
用途としては既存の建物の嵩上げ工事に用いられることが多く建物自体の自重を考慮しないといけない場合に用いられることが多くなっています。
とても軽いのでネコ押しも楽ちんになること間違いないなしです!
⑷透水性コンクリート(ドライテック)
当社イチオシのコンクリートです!圧倒的な透水性はもちろんのこと、排水設備を不要にすることで費用削減ができたり、路面温度の上昇を抑え環境にやさしい外構づくりができます。カラーも豊富に取り揃えがありお家の雰囲気に合わせることもできます。
コンクリートを自分で選ぶことも外構づくりの楽しみ
上記のように単にコンクリートといっても様々な種類のものが存在します。ここで紹介したものも一部に過ぎず世の中にはまだまだたくさんの種類のコンクリートがあります。
当たり前のようにコンクリートといえば一種類しか選べないのはつまらなくないですか?
一生に一度の買い物を全て他人任せにするより自分でこだわって選んで作りあげた方が愛着も全然違うと思います。
当社なら様々なコンクリートをご提案することも可能です。
外構づくりをご検討の方、コンクリートに関することはいつでもお問い合わせください。
次回はいろいろな工法をご紹介したいと思います。お楽しみに!
コメントを残す